鉄道にどれだけ乗ったらどれだけお金がかかるのか…というコンセプトで約3年綴った「乗り鉄の経済学」はしばらくお休みします。3歳児を抱えて「ベビ鉄=赤ちゃん連れの鉄道旅」の修行中。
by jtyk
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カテゴリ:新婚旅行( 33 )

2010.9.19 新婚旅行のお会計



夢のような、そして怒濤のような
10日間の新婚旅行は、無事に生きて帰ってこれました。


9月19日(日)朝8時55分、成田に到着。


飛行機を降りたとたん、モワッと熱気に包まれました。
日本はまだ残暑が厳しいのでした。


ヘルシンキのH&Mで購入し、旅行中に袖の下が破れてしまったコートは
残念ながら成田空港で "Combustible" 行きとなり…ごめん。


ずっしり重たいスーツケースと、異臭を放つトナカイの毛皮を抱えて
汗だくになりながら、京成線のふつうの特急で帰りました。
(朝9時台、空港発のスカイライナーは運行していないのです)




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夢のあとは、現実が待っています。


恐怖のお会計!




┏━━━━━━━━━━━━
┃  乗 車 時 間
┗━━━━━━━━━━━━

【9/10-19】


  合計  50時間31分


 ※概算です
 ※飛行機・バス・クルマ・フェリーは除外

└────────────



┏━━━━━━━━━━━━
┃ ¥ お 会 計
┗━━━━━━━━━━━━


【事前購入】

 フィンエア
 (成田→ハンブルク + ストックホルム→成田)196,900円

 スカンジナビア航空
 (ナルヴィーク→オスロ)8,890円
 (ベルゲン→ストックホルム)37,910円 ※ビジネスクラス

 ユーレイルパス
 (4ヵ国セレクト・5日分・フレキシ)306€ = 35,787円


【9/10 金】

 京成スカイライナー
 (日暮里→成田空港)2,400円

 フィンエア空港バス
 (ヴァンター空港→ヘルシンキ中央駅)5.9€ = 690円

 ヘルシンキ市内トラム
 (ツーリストチケット 1日券)6.8€ = 795円


【9/11 土】

 フィンエア空港バス
 (ヘルシンキ中央駅→ヴァンター空港)5.9€ = 690円

 ハンブルクSバーン
 (ハンブルク空港→ハンブルク中央駅)2.75€ = 322円

 ICE 座席指定券
 (ハンブルク中央駅→コペンハーゲン中央駅)9€ = 1,053円

 タクシー
 (コペンハーゲン中央駅→ホテル 約3km)64.5DKK = 1,011円


【9/12 日】

 タクシー
 (ホテル→コペンハーゲン中央駅 迎車)77.5DKK = 1,215円

 X2000 座席指定券
 (コペンハーゲン中央駅→ストックホルム中央駅)17€ = 1,988円

 SJ寝台列車 座席指定券 1等クシェット
 (ストックホルム中央駅→ナルヴィーク)341SEK = 4,440円


【9/13 月】

 ロコモーティブブロークン代行バス 0円


【9/14 火】

 Flybussen 空港バス
 (ホテル→ハシュタナルヴィーク空港)210NOK = 3,156円

 Flytoget エアポート・エクスプレス・トレイン
 (ガーデモエン空港→オスロ中央駅)170NOK = 2,555円

 オスロ市内トラム
 (トラフィカンテン購入 1日券)70NOK = 1,052円


【9/15 水】

 ベルゲン急行 座席指定券
 (オスロ中央駅→ベルゲン駅)9€ = 1,053円

 フロイエン山 ケーブルカー 往復券
 (山麓=山頂)70NOK = 1,052円

 ベルゲンライトレール
 (Byparken=Nesttun)25NOK×往復2枚 = 752円


【9/16 木】

 フロム鉄道 ユーレイルパスホルダー料金
 (ミュルダール→フロム 30%off)175NOK = 2,630円

 フィヨルド観光船 ユーレイルパスホルダー料金
 (フロム→グドヴァンゲン 50%off)128NOK = 1,924円

 Aurland og Lærdal Reiselivslag バス
 (グドヴァンゲン→ヴォス)80NOK = 1,202円


【9/17 金】

 Flybussen 空港バス
 (ラディソンブルホテル→ベルゲン空港)90NOK = 1,353円

 アーランダ・エクスプレス 往復券
 (アーランダ空港=ストックホルム中央駅)460SEK = 5,989円


【9/18 土】

 タクシー
 (77分間ストックホルム市内観光)500SEK = 6,510円


【9/19 日】

 京成線
 (成田空港→日暮里)1,200円




  合計  324,519円




 ※わたくしの分(ひとり当たり)です

 ※宿泊費・食費・保険料などは含みません

 ※2011.6.3現在のレートで計算しています

  1€(ユーロ)= 116.95円
  1DKK(デンマーククローネ)= 15.68円
  1SEK(スウェーデンクローナ)= 13.02円
  1NOK(ノルウェークローネ)= 15.03円


└────────────






 … 思い出はプライスレス こんな贅沢は一生に一度かも …






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by jtyk | 2010-09-19 00:00 | 新婚旅行

2010.9.18(3)さよなら北欧 いつかまた乗る日まで



ストックホルムの早朝タクシー観光ツアーは
目標30分のところ、大幅超過の77分にて終了しました。


ただいまの時刻、10時07分。
ホテルに戻ってからも、ロビーや "Ice Bar" の写真を撮ったりして
市内観光の興奮さめやらず…といった状態です。


そんな嫁をひっぱって、旦那はあわただしく部屋へ戻り
スーツケースの荷造りとチェックアウト手続き。
なんだかんだと20分ほど時間がかかってしまいました。


┏ 
┣ 宿のチェックアウト  10:25
┣   ↓
┣ ストックホルム駅 発 10:35 Arlanda Express
┣ アーランダ空港駅 着 10:55 
┣   ↓
┣ (搭乗時刻)     12:20 
┣   ↓
┣ ストックホルム  発 12:55 AY634便
┣ ヘルシンキ    着 14:55
┣   ↓
┣ ヘルシンキ    発 17:15 AY073便
┣ 成田       着 08:55 (翌日)
┗ 




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▲10時28分撮影、アーランダ・エクスプレスのホームにて
 玄関あけたら空港特急のりばが目の前! 本当に素晴らしい宿です
 「駅に近いホテル」なら、いろいろありますが
 「ホームに近いホテル」としては、もしかしたら世界一かも?


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▲ドイツRAWIE社の頑丈な車止め www.rawie.de
 福島交通飯坂温泉駅、江ノ電藤沢駅にもRAWIEの車止めがあります


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▲どうしても鉄道には注意事項や禁止事項が伴うわけですが
 わかりやすいピクトグラムで、ほっとなごみます


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▲ストックホルムに来るときに乗った車内はブルー系でしたが
 帰りは真っ赤な車両に当たりました いろんな種類があるのかしら


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▲10時35分、出発!
 来たときには夕暮れでよく見えなかった車窓、存分に眺めます


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▲貨物コンテナの向こうに "TOMTEBODA" という謎の建物が出現
 ググると "Santa's house" などと出ますが、どうやら郵便局のようです 


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▲半透明のついたてに映り込んでみました…いちおう新婚旅行ですから
 こんな初々しい時期はとっくに過ぎ去ってしまい、今では
 相撲部屋だの巨大スイカだの、さんざん言われまくる臨月妊婦です


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▲空港最寄り・アーランダ北駅に到着
 雄々しいイエロー超特急くん、ここでお別れです


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▲降車終了すると、イエロー超特急くんは車庫に引き上げます


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▲11時04分、出発カウンター到着
 心配するような混雑もなく、搭乗手続きはサクサク完了


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▲天井から巨大な "BREITLING" の時計がぶら下がってました
 www.breitling.co.jp


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▲搭乗口を確認し、すぐ近くにあるカフェでひと休み


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▲土曜日のストックホルム国際空港、こんなに閑散としてていいの?


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▲甘いデニッシュと炭酸入りミネラルウォーター
 どこ行ってもコレばかり、相当食べ飽きてしまいましたが
 最終日となると感慨深いものがありました
 ちなみにグラスに入っているのはベイリーズです(昼間から)


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▲ひさしぶりのフィンエア機
 北欧滞在中、一度も見かけなかったですね






…こうして、ストックホルムを無事に出発。
 時差をさかのぼりながらの飛行なので
 実質わずか1時間で、あっという間にヘルシンキに到着。

 ヘルシンキ・ヴァンター空港では
 成田行きに乗り換えるまで、2時間弱のフリータイムがあり
 おみやげ店をざっと物色したりしましたが
 トナカイの毛皮やらムーミングッズやらマリメッコやら
 歩けば歩くほど散財してしまう状況。
 早めに搭乗口に行き、出発までおとなしくしてました。

 朝のストックホルム観光で、力を使い果たしたのか
 ヘルシンキでの写真が1枚も残ってません。。。
 広々として美しい空港でした。

 成田行きの搭乗口なので、当然ではありますが
 周囲を見渡すと髪の黒い日本人ばかり。
 あぁここはもう日本なんだなぁ、と感じました。

 旅はいつか終わるもの。
 日々の暮らしも、そうです。

 旅のまっ最中は、ふり返る余裕もなく、一生懸命に突っ走るばかり。
 「あの旅があったから、今の自分がある」
 これからも、そんなふうに思える時間を重ねていきたいです。

 今がいちばん良い、と思える毎日でありますように。






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▲こんなピロピロした言葉の国で、9日間も旅をしてしまいました
 Kiitos, Danke, Tak, Takk, Tack…「ありがとう」の言葉も多彩ですが
 いろんな国で出会ったすべての人に、感謝したいです


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▲パスタと茶そばに白ワイン… エコノミークラスの多国籍メニューも
 ライ麦パンとデニッシュに比べれば、大変なごちそうです♪






さよなら北欧、いつかまた乗る日まで!


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 ... Fin ...






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by jtyk | 2010-09-18 00:02 | 新婚旅行

2010.9.18(2)トラムで最後の10分間…Tack, Stockholm!



北欧滞在、最終日の朝。
ストックホルムの名所を巡る「タクシー観光」を敢行中です。


8時50分、出発。
目標時間、わずか30分。


時間の制約&コミュニケーションの制約がありながらも
運転手さんの素敵なリードで、旧市街から展望台まで巡り巡って
王宮まで見終えると、すでに48分も経過していました。


ただいまの時刻、9時38分。


┏ 
┣ 宿のチェックアウト  09:30 (当初目標)
┣   ↓
┣ ストックホルム駅 発 10:00 Arlanda Express
┣ アーランダ空港駅 着 10:20 
┣   ↓
┣ (搭乗時刻)     12:20 
┣   ↓
┣ ストックホルム  発 12:55 AY634便
┣ ヘルシンキ    着 14:55
┣   ↓
┣ ヘルシンキ    発 17:15 AY073便
┣ 成田       着 08:55 (翌日)
┗ 


このあと、帰国に向けた怒濤のスケジュールが待っています。

すっかり記憶が薄れてしまったのですが
おそらくタクシーの中で、やきもきしたであろう旦那を
なんだかんだ説得したような気がします。

「ホテルは、チェックアウト12時までOKでしょ?」
「航空券は事前決済してあるから、そんなに待たされないよ」
「最初の飛行機はヘルシンキ行きだから、そんなに旅客も多くないよ」
「アーランダエクスプレス、今の時間きっと本数多いよ」←根拠ナシ
「まぁ、搭乗時刻の1時間前に着いたって大丈夫じゃないの?」
「とりあえず、あと30分だけ…もうちょっと見たいの…」

余裕をもって搭乗の2時間前までに空港へ!
という当初の目標は、どこへやら。
ギリギリをゆく人生は、このままつづくのでしょうか。。




運転手さんに、最後のリクエストをしました。

「スリーティーミニッツ、ワンモア。
 時間オーバー、シテマスガ、トラム、見タイデス。
 トラム、ワカリマスカ? コレ、コレ。(地球の歩き方を見せて)
 Spårvagn, ソウ。ソレデス。
 ミュージアムライン、トラム、アリマスネ。
 アイラブ、トラム。ワタシ、トラム、ダイスキ。
 コレデ最後デス。デキルダケ、ハリーアップ、オネガイ。」

「オーケー、ミュージアムライン、レッツゴー!」




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▲9時41分、ベルツェリー公園(Berzelii Park)横の観光船のりばにて
 このあたりはニーブローハムネン港(Nybrohamnen)です


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▲港の光景はとてもクラシカルですが、海水がすこし異臭を放ってました


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▲港のすぐ隣に、念願のトラム駅♪
 ニーブロープラーン駅(Nybroplan)です


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▲正面の古風な建物にはGUCCIから博物館まで入居してます 懐の広いこと


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▲ "nybroplan" = "new bridge square" だそうです
 日本語でいうと…新橋広場?


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▲9時45分、トラムがやって来ました!!!!!


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▲ユールゴーデン島(Djurgården)に向かうトラムくん


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▲車種的にはボンバルディアの "Flexity Classic" シリーズだそうです
 www.ss.se


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▲9時51分、北方民族博物館(Nordiskamuseet)に到着!
 www.nordiskamuseet.se


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▲運転手さんが「この博物館はすごく有名、建物だけでも見る価値あるよ!」
 と力説して、ユールゴーデン島まで来てくれたのですが…


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▲博物館のちょうど正面に Nordiska museet/Vasa駅があるので…


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▲私の視線はどうしてもトラムくんに向いてしまいます


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▲走り去るトラムくんのおしりを追いまくり 新婚旅行中の嫁ですが何か


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▲9時56分、隣接するヴァーサ号博物館(Vasamuseet)にて
 www.vasamuseet.se


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▲建物から船のマストが飛び出している、ダイナミックな博物館です
 日本人団体観光客をはじめ、多くの人が開館を待って並んでいました


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▲ユールゴーデン島から戻る橋にて、トラムくんと最後の接近戦♪


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▲10時04分、セルゲル広場(Sergels torg)を通過
 夜には美しくライトアップされるそうで…またの機会のお楽しみに






…そんなわけで、撮影時刻を正確にひもといてみると
 後半戦はさらにタイトな移動だったようです。
 この日は土曜、道路があまり混雑してなかったのも幸いでしたが
 とにかく運転手さんの機敏なリードに、深く感謝。

 さて、お会計。

 「500、ドウデスカ?」

 「モチロン。現金デ150、残リ350クレジットカード、OK?」

 「ノープロブレム!」

 日本円に換算する頭が回らなかったのも確かですが
 新婚旅行のファイナルを飾る、素敵なひとときを過ごさせてくれた
 運転手さんへの感謝を込め、二つ返事でOKしました。

 「Tack!」

 スウェーデン語で、ありがとうの意味です。

 10時07分には、ホテルの玄関やロビーの写真を撮っているので
 どこか移動中の段階でお会計をしたかもしれません。
 そのあたりの記憶は曖昧です。。




 さて、500SEK(スウェーデンクローナ)とは
 いかほどでしょうか。 

 1SEK = 12.97円(2011.5.30現在)
 ∴ 500SEK = 6,485円

 結局、1時間以上もドライブさせてしまったのに
 これはこれは… 間違いなく破格の安値だと思います。




 あの運転手さんとは、おそらく再び会うことはないでしょう。
 中央アジア系の顔立ちも、陽気な声も、記憶が薄らぎつつあります。
 それでも、素敵な77分間を過ごせたことだけは
 いつまでも忘れたくありません。

 ストックホルムにはこんな親切な運転手さんがいたんだよと
 いつか子どもに聞かせてあげたいと思います。






…いよいよ帰国、次回で完結です。






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by jtyk | 2010-09-18 00:01 | 新婚旅行

2010.9.18(1)30分でストックホルム観光? さぁどうする?



時差とは、不思議なものです。


旅のはじまりは9月10日、成田発11:00 → ヘルシンキ着15:20。


飛行時間は(たぶん)9時間45分(のはず)でしたが
ちょうどサマータイムの季節でもあり
時差の計算をすると頭の中がごちゃごちゃになってしまいます。
とにかく、日本から北欧に移動してきた時点で
6~7時間ほど「得」しているわけです。


しかし、北欧から日本に帰るときは、逆に「損」するわけで。
時間を「損得」で計るのはおかしいかもしれませんが
いざ旅の最終日を迎えると、少しでも時間が惜しいのです。


┏ 
┣ ストックホルム 発 12:55 AY634便
┣ ヘルシンキ   着 14:55
┣   ↓
┣ ヘルシンキ   発 17:15 AY073便
┣ 成田      着 08:55(翌日)
┗ 


帰りの航空券は、こんなふうになっています。


フィンエアHPによると、ストックホルム~ヘルシンキ間は400km。
東京~大阪間とほとんど同じくらいの距離ですから
フライトタイムは実質わずか1時間ほど。
   ↑
にもかかわらず、航空券での所要時間は「2時間」になっています。
なぜならフィンランドは、ほかの北欧・中欧・東欧諸国と比べて
さらに1時間の時差があるから。あぁ時間がもったいない。。




時差のマジックを嘆くのはさておき
北欧滞在のファイナルをいかに過ごすべきか。
前夜、SUSHI & YAKITORI BENTO をつまみながら決意しました。


 明日は早起きして、ちょっとでも観光しようよ…

 じゃあ、どのあたりに行こうか… えぇっと… zzz…


夜遅くまで語りすぎたせいか、観光プランもほとんど練らずに
夫婦ふたりとも寝落ちしてしまいました。


 朝、目が覚めたら8時。


顔を洗って支度して、北欧最後のバイキング朝食をたっぷり食べて
いったん部屋に戻ったら、もう8時45分。

今日は国際線に乗るのですから、ベルゲンの時みたいなギリギリは危険。
搭乗の2時間前には空港に到着したいものです。
出発時刻は12:55ですが、航空券には "Boarding 12:20" と書かれてます。
ゆえに、空港到着目標…10時20分。
アーランダ・エクスプレス(空港特急列車)の所要時間は約20分。
宿のチェックアウトや列車待ち時間など、もろもろ勘案すると
9時30分頃には、部屋を出るべきでしょう。


 残 り 時 間 、 30 分 。


このまま部屋でお茶を飲んでても、あっというまの時間。
30分間で、いったい何ができるでしょうか。


 行 く よ !


とりあえず、財布とカメラとパスポートと地球の歩き方を持って
スーツケースは部屋に置いたまま、ホテルを出ました。




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前回のphotoを再掲しますが、ホテルの玄関を出るとすぐ
アーランダ・エクスプレスのりばがあって
その前のロータリーに、タクシーが何台も常駐しています。


写真右下のタクシーを呼び止めて、運転手さんに声をかけました。


「ストックホルム、観光シタイデス、デキマスカ?」

「モチロンOK、サァサァ、ノッテノッテ、ドウゾドウゾ」


陽気な運転手さんですが、お顔立ちが明らかにオリエンタル系。
英語もなんだかちょっと聞き取りにくい感じです。
しかし、時間もないのでひとまず車内に乗り込んでしまいました。
旦那同伴でなければ、こんな大胆なことできません。


「ドコ、行キマスカ?」

「ワタシタチ、昨日ストックホルム、夜オソク、到着シタバカリ。
 今日コレカラ、飛行機ノッテ、日本ニ帰リマス。
 ストックホルム、マダ、ドコモ観光シテマセン。
 時間アリマセン。30分シカアリマセン。
 30分デ、ストックホルムノ有名ナトコロ、案内シテクダサイ。」

「オーケー、街中イロイロ、案内シマスヨ、レッツゴー!」

「チョ、チョット待ッテクダサイ。時間、30分デス。
 30分、タクシー代、ハウマッチ?」

「ン? 何? 何分ダッテ?」

「サーティーミニッツ、デス」

「ン…、ワカリマセン、書イテ、クダサイ。」

 “30 min.” (地球の歩き方の余白にボールペンで書く)

「Oh, yeah, スリーティーミニッツ。ワカッタ。レッツゴー!」

 (…す、すりーてぃ…??)

「チョ、チョット待ッテクダサイ。イチオウ確認デス。
 イマ8:50デス、9:20マデニ、ココニ戻ッテ、クダサイネ。」

「オーケー、ノープロブレム、レッツゴー!」

「待ッテ待ッテ、スリーティーミニッツ、ハウマッチ?」

「ソリャ、オジョウサン、金額、決メルノハ、アトデ」




 あ ち ゃ ~ (>_<;;;)




30分(thirty minutes)という言葉が通じない運転手さん。
タクシー乗車の際は事前に料金交渉をすべし、という
海外旅行のセオリーも役に立ちません。

法外な値段をふっかけられたら、どうしよう。
時間までに戻ってこれなかったら、どうしよう。

旅の最終日なので、財布にも現金はそんなに残っておらず
ふたりの手持ちを合わせても150SEK(スウェーデンクローナ)程度。

タクシーはすでに走りはじめています。
とにかく「クレジットカード使用OK」だと確認できたので
もう、腹をくくるしかありません。

地球の歩き方を片手に、現在地を必死で確認しながら
ストックホルム市内観光スタート。。。

かなり不安いっぱいでしたが、運転手さんはずっとハイテンションで
絶えずいろいろ話しかけてきたり、景色の解説をしてくれたり。
その半分も理解できたかどうか怪しいのですが、にぎやかな車内でした。

どうやら運転手さんは、キルギスタン(キルギス共和国)出身とのこと。
スウェーデンに何年住んでるか、聞いたけど忘れてしまいました。
日本については「知ってるけど遠い国だよな…」と。




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▲リッダーホルム教会(Riddarholmskyrkan)
 運転手さんが「ガムラ・スタンの景色がおすすめだよ」とのことで
 旧市街に入り、最初に立ち寄ってくれた場所です


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▲リッダーホルム教会から程近い、海岸沿いの公園に行き
 市庁舎(Stadshuset)を眺めることができました
 www.stockholm.se


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▲ガムラ・スタンを通り抜けて隣のセーデルマルム島まで走り
 眺めのよいカフェに連れてってもらいました
 (まだ営業時間外だったので景色を眺めるだけでしたが)
    ↑
 おそらく "Ersta Terass" というお店かと思われます
 www.cafekartan.se
 Google Earthのストリートビューでようやく判明しました


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▲上掲のカフェにて オープンテラス席はかなり高台にあるので
 ガムラ・スタン東側の街並みが一望できます


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▲同じく 遠すぎてちょっとわかりにくいのですが
 写真右手あたり、ユールゴーデン島のチボリ公園かと思われます


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▲身体をのばして周囲を見渡すと、展望台のような建物を発見
 運転手さんに「あの展望台にも連れてって!」とリクエストしました
 見えにくいですが、展望台に「9時02分」の表示があります


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▲カタリーナヒッセン(Katarinahissen)というエレベーターと
 8階部分に細長く浮かぶエリックス・ゴンドーレン(Eriks Gondolen)
 というレストランが組み合わさった、不思議な建物です 
 www.eriks.se


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▲レストランで食事しなくても、エレベーターや屋上部分なら
 自由に出入りしてもOK(のはず)でした


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▲屋上View 西側はクラシカルな建物が並びます


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▲ストックホルム中央駅のある北北西に目を向けると
 リッダーホルメン島やガムラ・スタンをつなぐ道路や橋が見えます


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▲あっ!電車だっ♪ 6日前に鉄路でストックホルム入りした時にも
 美しい「水の都」の車窓を眺めながらこの線路を通ったのです 


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▲あっ!こっちにも電車がっ♪ 地下鉄ですね♪
 ストックホルムの地下鉄・市バス・トラムはすべて
 Storstockholms Lokaltrafik(SL)社の運営なので
 共通チケットで乗り放題もできるとか sl.se


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▲さすが水の都、あちこちに港や船着き場があります


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▲エレベーターの屋上部分は9階に相当します 高さにクラクラ


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▲屋上全景 鉄条網や金網でがっちり守られています


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▲ふたたびガムラ・スタンに戻り、東側の海岸沿いを走って
 クラシカルな街並みにある小さな船着き場に降り立ちました


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▲船着き場の対岸にはシェップスホルメン島があり
 シェップスホルメン教会(Skeppsholmskyrkan)も見えます


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▲さらに車を数百メートルほど走らせ、王宮(Kungliga slottet)へ
 www.royalcourt.se


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▲衛兵さんがリアルにお仕事中! さすが本場は違いますね


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▲王宮の中庭でも、たくさんの衛兵さんがお仕事してました


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▲王宮の建立は13世紀にさかのぼり、火災に遭ったりしながら
 1754年の建築が現在に至るそうです 歴史の重みがずっしりと


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▲21世紀とは思えない王宮の風景、しばし時間を忘れました


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▲王宮から海側を眺めると、遠く向こう岸に国立美術館が見えます


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▲国立美術館(Nationalmuseum) www.nationalmuseum.se
 時間があればじっくり訪れたい場所ばかり…素敵な街ですね






…ドキドキしながら始まった「30分タクシー観光ドライブ」は
 運転手さんが予想以上にいい仕事をしてくれたので
 短時間でありながら、とても大満足なショートトリップでした。

 ところが、予定時刻をかなり超過しています。

 王宮で最後に撮った写真、撮影時刻は「16:38」でした。←日本時間
 ストックホルム現地時間では「9:38」です。

 タイムキープしてはいたものの、街巡りがあまりにも楽しくて
 もうちょっと、あとちょっと…と誘惑に負けてしまったのでしょうか。
 アバンチュールの誘惑に弱い私のこと。
 記憶は曖昧ですが、きっとそういう感じだったのでしょう。
 
 しかし、いくらなんでも
 そろそろホテルに帰るべきタイムリミット。




 でも… 最後のわがまま… いいですか?




 つづく。






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by jtyk | 2010-09-18 00:00 | 新婚旅行

2010.9.17(extra)ストックホルムのおやど



海外旅行は、広く浅くの観光目的であれば
1週間くらいにとどめておくのが、ちょうど良いのでしょうか。


新婚旅行の思い出を整理しつつ
そんなふうに感じました。


いろんな旅があります。
1ヶ月、椰子の木の下でのんびり読書をするとか
スキューバのライセンスを取るまで南の島に滞在するとか
オーロラが見えるまで北極圏に居続けるとか。


そんな旅に、憧れない訳ではありません。
異国の地で「やりたいこと」に専念できる旅は素敵です。


ただ残念なことに、私の場合は【やりたいこと = 鉄道旅行】のため
日々あちこち移動していると、さすがに疲れてしまいます。

(よくぞ旦那も黙々とついて来たものだと…謝々)




そんなわけで、ストックホルムに到着し
"SUSHI & YAKITORI BENTO" を買っただけで
駅からホテルまでスーツケースを引きずって徒歩10分ほど。
まだ20時にもなっていない時間帯でしたが
チェックインしたら、もう部屋の外にも出る気力はありませんでした。




8泊目、北欧最終日の宿はこちら。

┏ 
┣ Nordic Sea Hotel
┣ (ノルディック シー ホテル)
┣ www.nordicseahotel.se
┗ 

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駅から近くて便利そう…と旦那が選んだホテルですが
地図を見ないで適当に歩いたため、徒歩10分もかかってしまいました。


翌朝、ホテルの外に出てみてびっくり。。
正面玄関の目の前に「アーランダ・エクスプレスのりば」があったのです。


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 □ 無料wi-fi  × (LANケーブルのみ)
 □ バスタブ  ○
 □ スリッパ  ×
 □ リンス   ○
 □ バスローブ ×
 □ 無料朝食  ◎



長旅の最終日、くたくたに疲れたことばかり強調しておりますが
ホテルの部屋に「引きこもり」となった大きな要因は…


お部屋が予想外に素晴らしかったのです。


さすがにバスローブとスリッパは無かったのですが
広くてゆったりしたバスタブがあり、アメニティも充実していて
旦那とともに大喜び。やはり日本人は風呂に入らないとね。
身体があったまるバスソルトも置いてありました。


極めつけは、洗面所の水道の蛇口。
「ストックホルムの水は美味しいですよ、ぜひ飲んでみて!」
そんなふうに書かれていたので、湯上がりにたっぷりいただきました。
生水は危険かしら…と、飲んだあとから心配になりましたが
炭酸入りミネラルウォーターとは違った新鮮な水。美味しかったです。




寿司&焼鳥弁当をつまみながら、旦那といろんな話をしました。
まだ聞いたことがなかった昔の話とか、家族とか、将来のこととか。


ストックホルムの夜の街には繰り出せませんでしたが
夫婦でこんなふうに語り合える旅も、いいものだなと思いました。


そのための8泊目だったのかもしれません。






Expedia Japan【海外旅行のエクスペディア】






…とはいえ、ひとつ心残りがあります。

 このホテルの1階には、世界的に有名な「アイスバー」があります。

 銀座にもありますね。入ったことはありませんが。。
 www.icebartokyo.com
 この近所で結婚式の二次会をやったので、よく覚えています。


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…氷のオブジェに阻まれ、中の様子は窺えませんでしたが
 エントランスには厚手の防寒服がずらりと架けられていました。
 お客さんはそれを着て、氷点下のバーでお酒を楽しむのです。
 酔いつぶれたら危険です。酔うに酔えないスリルがありますね。。

 いつか行ってみたいなぁ…
 授乳が終わってからになるけど…

 ストックホルムなら最高ですが、銀座店でもかまいません。
 旦那さんよろしくね♪






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by jtyk | 2010-09-17 00:02 | 新婚旅行

2010.9.17(2)イエロー超特急☆アーランダ・エクスプレス



本題に入る前に。


ベルゲン→コペンハーゲン→ストックホルムと
当初の予定よりもずっと長く空港に滞在してしまった道中。
いろんな航空会社の飛行機を見かけました。
カタール、エチオピア、イベリア、チェコ、トーマスクック…


その中でも、まったく見たこともない航空会社を
ちょっと並べてみます。




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▲Estonian Air(エストニアン・エア)
 www.estonian-air.ee


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▲Cimber Sterling Air(シンバー・スターリング・エア)
 www.cimber.com


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▲Transavia Airlines(トランサヴィア航空)
 www.transavia.com




LCCだったり、大手キャリアの系列会社だったりするようですが
いろんな飛行機があって、世界は広いなぁと思いました。




さて、想定外のトランスファーを経て
ようやくストックホルムに到着したのは17時30分。
ビジネスクラスの特権・飲み放題を堪能しすぎて
飛行機から降りた時点でもういい感じに出来上がってました。

ストックホルム・アーランダ国際空港は、とても大きな空港です。
Baggage Claimも見渡す限りレーンだらけの広大な空間で
まるで市場か工場のようでした。

機内預けのスーツケースは、これまたビジネスクラスの特権で
Priorityタグをつけてもらっていたので
レーンが回り始めて数分ほどでピックアップ完了。
18時になる前に、到着ゲートから出ることができました。

外はまだ明るいのですが、さすがに疲れたので
とにかく今日は宿へ直行です。




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▲空港内でもひときわ目立つ「空港アクセス特急列車」の案内板
 "Arlanda Express" に乗って、いざストックホルム市内へ♪
 www.arlandaexpress.com


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▲のりばに通じる下りエスカレーター脇のチケット券売機
 列車のホームにも券売機があるので、忙しい人には大助かりでしょう
 写真左上の「8」は「次の列車の出発まであと8分」の表示です
     :
 ちなみにArlanda Expressはユーレイルパスも使用OKなのですが
 手持ち分の有効期間は終了していたので、チケットは別途購入


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▲のりばへ下りていく途中に、こんな素敵な壁画があります
 "ARLANDA EXPRESS, PART OF YOUR FLIGHT."
 さらりと添えられた一文がますます素敵


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▲長いエスカレーターを下ってArlanda Expressのりばに到着
 国際線(Terminal 5)直結のアーランダ北駅、ここが始発駅です


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▲地下ホームで薄暗いですが、モダンな空間デザインはさすが北欧


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▲現代的な建築物とは対照的に、トンネルは「素掘り」のままです
 ごつごつした自然な雰囲気もデザインの一部かもしれません


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▲進行方向の逆側にも、素掘りのトンネルがつづいています
 もしかしたら車両基地が地下にあるのでしょうか


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▲もっともっとホームの端に行きたい衝動に駆られましたが
 これより立入禁止!のユルい標識に阻まれました


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▲イエロー超特急がやって来ました♪ ものすごい“鳥顔”です♪
 左奥ではコンダクターのお姉さんに旦那が何やら話しかけてる様子


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▲18:20頃、いざ出発! 車内インテリアも新品ピカピカ☆
 足が長い北欧人のために、シートピッチがものすごく広いです


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▲時速205km! スカイライナーもひれ伏す驚異的スピード


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▲わずか20分でストックホルム中央駅に到着!
 アーランダ北駅、アーランダ南駅、次はもう終点という
 まさに空港アクセスに特化した路線なのです


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▲正面から見るとますます、ハヤブサのような雄々しい“鳥顔”
 E5系もこのくらい精悍だといいのに…なんてね


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▲Arlanda Express到着ホームの隣は、在来線ホームです
 5日前、確かここから寝台列車に乗ったのでした






そんなこんなで18:40頃、ストックホルム中央駅に到着。
北欧の日没は遅いので街はまだ薄明るいのですが
予定外の乗換でくたくたになり、写真を撮る気力も残ってません。


ストックホルム中央駅の様子は、5日前の写真をご覧ください…
http://jtyk.exblog.jp/11415821


まだupしてなかった駅構内の写真を少々↓



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▲駅舎は大きなドーム状で、吹き抜けの部分から下の階も見渡せます
 ヨーロッパの鉄道駅の魅力はこの「開放感」ではないでしょうか


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▲なんかもう良くわからない;多言語ごった煮の広告看板がありました






乗換の道中、2時間おきに出された機内食を完食していたので
私はそれほど空腹ではなかったのですが
北欧のライ麦パンを忌み嫌っている旦那は、ほとんど手をつけずじまい。
ストックホルム到着と同時に、腹が減ったと騒ぎはじめました。

彼は、コペンハーゲンのカフェで買ったお寿司が失敗だったので
どうしてもリベンジしたいのでした。

5日前、"SUSHI & YAKINIKU BENTO" を買い込んで
寝台列車に乗ったのを思い出し、同じお店に行ってみました。


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▲"SUSHI YAMA" ストックホルム中央駅構内にあります
 www.sushiyama.se


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▲お店で食べることもできますが、To Goにしました
 なかなか豪勢でボリュームたっぷりの "BENTO" ボックス
     :
 日本料理としての「おいしい or まずい」の判断は別として
 異国では「寿司として食べられるか or 食べられないか」が重要です
 (コペンハーゲンの寿司は、シャリが米に逆戻りしていたので)
 ここのシャリはきちんと炊いてあるので食べられましたし
 サーモンはさすが本場だけあって美味しかったです
     :
 今思えば、北欧滞在の最後のディナーでした






…明日はいよいよ帰路に就きます。

 ストックホルムの思い出は、寿司弁当だけで終わってしまうの?

 つづく。







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by jtyk | 2010-09-17 00:01 | 新婚旅行

2010.9.17(1)飛行機ドタキャン… ストックホルムは遠すぎて



ベルゲンを堪能したあとは
ストックホルムに立ち寄ります。


 9/10 成田→ヘルシンキ
 9/11 ヘルシンキ→ハンブルク→コペンハーゲン
 9/12 コペンハーゲン→ストックホルム→寝台列車
 9/13 ナルヴィーク
 9/14 ナルヴィーク→オスロ
 9/15 オスロ→ベルゲン
 9/16 ベルゲン(フィヨルド)
 9/17 ベルゲン→ストックホルム
 9/18 ストックホルム→ヘルシンキ
 9/19 成田


新婚旅行の全体行程は、ざっくり上記のとおりです。


9/12の時点で、ストックホルムに降り立ってはいますが
小一時間ほど駅周辺を散策したのみ。


北欧周遊も8日目に突入するので
ストックホルムではのんびり普通に観光をしようと思いつつ…


当初、旦那に内緒で、無謀な計画を立てていました。


┏ 
┣ ベルゲン駅      発 07:58 ベルゲン急行 #62
┣ オスロ中央駅     着 14:32
┣   ↓
┣ オスロ中央駅     発 15:49 たぶん在来線 #10648
┣ コングスビンゲル駅  発 17:17
┣ シャーロッテンベリ駅 発 17:45
┣ アルヴィーカ駅    発 18:07
┣ キル駅        発 18:35
┣ カールスタード駅   発 19:00
┣ クリスティネハムン駅 発 19:20
┣ デーゲルフォシュ駅  発 19:36
┣ ハルスベリ駅     発 20:08
┣ カトリーネホルム駅  発 20:41
┣ フレン駅       発 21:00
┣ セーデルテリエ駅   発 21:50
┣ フレミングスベリ駅  発 22:02
┣ ストックホルム駅   発 22:16
┗ 


ノルウェーとスウェーデンは隣国どうしですが
スカンジナビア半島の西端にあるベルゲンから出発すると
鉄道で移動するには、あまりにも遠すぎます。


したがって、上記の無謀な鉄道プランはあきらめました。


ベルゲンからストックホルムまでの飛行機を探してみたら
ちょうどよい直行便があったので、即ネット決済。

┏ 
┣◆スカンジナビア航空(SK1482)
┣ ベルゲン空港          発 12:35
┣ ストックホルム・アーランダ空港 着 13:55


しかも、ちょっと贅沢したいなと思って
うっかりビジネスクラスの席を取ってしまいました。
まさに「新婚旅行バブル」状態。金銭感覚が狂っていたようです。
国際線とはいえ、短距離路線ですから
さほどサービスは期待できないだろうと思いつつ。。。






さて、ベルゲン出発日の朝。


前日、レストラン "Bocca" でワインを飲みまくり
北欧では初めて、朝8時半頃までふたりとも爆睡してました。
やっと時差ボケは解消されたようです(そろそろ帰国なのに…)


飛行機の出発時刻は、12時35分。
搭乗チェックインの最終〆切は、12時05分。


「ベルゲン市内カラ空港マデ、直行バス、アリマス。
 ココ出テ斜メ向カイニ、ラディソンブルホテル、アリマス。
 ホテルノ隣ニ、バス停、アリマス。
 タクシーヨリモ、安イデス。キット便利デスヨ。
 時間? ソウデスネ、40分ホド、カカルト思イマス。」


ホテルでフロントのお兄さんに聞いたところ
空港直行バスが便利そうなので、それに乗ることにしました。
11時くらいにバス停に行けばいいだろうと。


出発までの間、ベルゲンの街をお散歩してみました。




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▲メインストリートの “Torgallmenningen”(トーグアルメニング)


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▲世界遺産 "Bryggen"(ブリッゲン)の向かいに位置するベルゲン港


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▲港には "Fisketorget"(魚市場)もあります
 どの国の言葉でも、どの国の通貨でも受け入れてしまう懐の広さ
 函館なら、その場で海鮮丼をつくってくれたりしますが
 ここではサンドイッチやハンバーガーになります ご飯が恋しい…


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▲小粋なガイドツアーバス "Bergens Expressen" に遭遇♪
 www.visitbergen.com


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▲Japan Photoという謎のカメラ屋さんをあちこちで見かけました
 ノルウェーでは有名なチェーン店のようですが… なんで「物」なの?
 www.japanphoto.no


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▲ベルゲン美術館と同じ敷地内の "Festplassen"(フェスト広場)にて






そんなこんなで、1時間半ほどの街歩き。
懸案事項だったお土産もベルゲンでまとめ買いできたし
スーツケースもしっかり整理して、準備万端。
11時に宿をチェックアウト。


空港直行バスの停留所は、徒歩3~4分程度だったのですが
到着してみると、今までの余裕はどこへやら、肝を冷やしました。

┏ 
┣ Radisson Blu Royal Hotel Dpt. 11:00, 11:20...
┣ Bergen Lufthavn Flesland Arr. 11:37, 11:57...
┗ 

  あ ち ゃ ~ (>_<;;;)


空港直行バスは、20分に1本だったのです。
ホテルのフロントで時刻表まで詳しく聞いておくべきでした。
タッチの差で11:00便を逃し、次は11:20便。
空港到着11:57、搭乗チェックイン最終〆切12:05、かなりギリギリです。


タクシーに乗ろうかと真剣に悩みましたが
お土産屋さんで、手持ちのノルウェークローネを使い切ってしまい
財布にはバス代(90NOK)ギリギリしかありません。


時間もお金もギリギリ。これも人生でしょうか。
11時20分、定刻どおりにバスがやって来たのが救いでした。




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▲北欧のあちこちで見かけるボルボの大型バス
 車内は飲食禁止、喫煙禁止、ローラースケート禁止だそうです


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▲ベルゲン空港到着! この写真の撮影時刻は11:55でした


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▲Bergen Lufthavn, Flesland…神戸空港くらいのコンパクトな規模






幸いなことに、空港バスは定刻よりも早めに到着しましたし
出発ロビーに入るとチェックインカウンターが目の前にあったので
なんとか最終〆切には間に合いました。


ところが…;;


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「ミスター&ミセスK、デスネ。
 ワタシタチ、オワビ、シナケレバナリマセン。
 ゴ予約済ノ、SK1482便、キャンセル、サレマシタ。」




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「ナンデ? ワタシタチ、時刻ドオリ、来マシタヨ。
 キャンセル、ナンテ、シテマセンヨ。
 リコンファーム、必要ナイッテ、HPニ載ッテマシタヨ。
 ナンデ? ナンデ? ナンデ?」


「ホントニ、ゴメンナサイ。
 SK1482便、パッセンジャー、トテモ、少ナカッタノ。」




 … オーマイブッダ …




乗客が少ないという理由で、運航中止にしてしまうとは。
異国の地でこんな仕打ちを受けるなんて。。。

しかし、そういえば思い当たる節がありました。

昨晩レストランから泥酔して帰ってきて、携帯電話の電源を入れたら
SAS(スカンジナビア航空)からのメールが入ってきたのです。

 Hello, y.k. SK1482…CANCELLED!!!

本当に、このくらい短い、電報みたいなメールでした。
いったい何なのか、酔っててよくわからず。
事前に航空券をネット購入した際、時間を変更するために
いったんキャンセルして再手続きしたりしたので
その際のメールが大幅なタイムラグで届いたんだろうと勝手に解釈。

まさか、運航中止の連絡メールだったとは。

We apologize とか Rebook your cancelled flight とか
もうちょっと臨場感のある一文を足してもらわないと
わたくしの貧しい英語力では理解できません。




「安心シテクダサイ、ストックホルム行キ、別便ヲ手配シマス。
 コペンハーゲン経由トナリマス、ヨロシイデスカ?」

「エェ、モチロン、オネガイシマス。
 ア、ワタシタチ、ビジネスクラス、デスカラネ。」

「ガッテン承知。」

┏ 
┣*Scandinavian Airlines (SK2875)
┣ Bergen Lufthavn Flesland    Dpt. 14:00
┣ Københavns Lufthavn, Kastrup  Arr. 15:20
┣     ↓
┣*Scandinavian Airlines (SK1424)
┣ Københavns Lufthavn, Kastrup  Dpt. 16:15
┣ Stockholm-Arlanda Airport    Arr. 17:25
┗ 

「コンナン、デマシタケド。」

「イチバン早クテ、ソレデスカ?」

「ソウデス。」

「ジャ、ソレデ、オネガイシマス。」




そんなこんなで、選択の余地もなく
コペンハーゲン経由便に変更となりました。

ストックホルムの到着時刻は、当初の予定から3時間半も遅れて
13時55分→17時25分になってしまいます。
今日の観光はもう無理でしょう。残念無念。がっかり。




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▲嫁が落胆しているのに、意外とウキウキノリノリな旦那
 ベルゲン空港のトイレでこんなことしたりして
 飛行機&空港好きの彼的には、コペンハーゲン経由が嬉しいようです


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▲ビジネスクラスなので機内食に期待していたのですが
 ライ麦パン2切れに、チキンの焼いたのとチーズサラダ…
 ちょっぴり残念なコールドミールでした
 とはいえ、ドリンクの選択肢がリッチなのが嬉しくて
 ベイリーズなんぞ注文してみました


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▲旦那は、空港のカフェで買ったSUSHIを持ち込んだものの
 シャリがぽろぽろで、ネタしか食べられなかった模様


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▲コペンハーゲン・カストラップ空港に到着
 いかにも北欧建築!といった趣の空間デザインです
 SASラウンジもあり、ビジネスクラス客は利用できるのですが
 15:20到着→ターミナル移動→15:50搭乗→16:15出発という
 非常にあわただしい乗換だったので断念しました


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▲SASのMD-82型機を目撃 おしりがクジラの尻尾みたいです
 日本ではあまりお目にかかれない飛行機だなと


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▲実際に乗ったのはB737型機(ですよね?)


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▲つい2時間ほど前に食べたばっかりですが
 再びビジネスクラスのコールドミールが出されました
 せっかくなのでシャンパンを注文したりして
 絶え間なく食べて飲んで、まるでお正月のような気分


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▲ストックホルム・アーランダ空港に到着
 ちょうど雨上がりのあとでした


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▲思い切ってビジネスクラスを体験したわけですが
 機内サービスはそれほど豪華ではなく…
 結局いちばん得したのは、預けた荷物がすぐに受け取れたこと






…さて、ストックホルムで再びテンション上がるのが
 空港快速 "Arlanda Express" です♪
 観光ができなくたって、この列車に乗れるなら…↑↑

 つづく。






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by jtyk | 2010-09-17 00:00 | 新婚旅行

2010.9.16(2)フィヨルドめぐり「乗り船&乗りバス」の旅



当然のことですが、鉄道は陸地を走るものです。
水面にレールは架けられません。
フロム鉄道で、フィヨルドの水際まで下りてきたので
これにて「乗り鉄」は終了です。


あとは、のんびり観光あるのみ♪


ノルウェー最大のソグネ・フィヨルド(Sognefjord)は
いくつかの支流(支谷?)に枝分かれしていて
フロム港は、アウルラン・フィヨルド(Aurlandfjord)に位置します。
ここからフェリーで2時間少々、いったん北上して南西に下り
隣のネーロイ・フィヨルド(Nærøyfjord)のどんづまりにある
グドヴァンゲン(Gudvangen)の港を目指します。


┏ 
┣ Flåm港     発 13:20
┣ Gudvangen港  着 15:30
┗ 


フロム滞在は約1.5時間。
雨はだいぶ小降りになってきましたが
寒くて寒くてかないません。


ヘルシンキのH&Mで、28ユーロで急遽購入したコートも
いつのまにか右脇の袖の下が破れていました。
マフラーやトレーナーを重ね着したいところでしたが
この日はスーツケースを宿に置いたまま。
極寒のフィヨルドの港で、ブルブル凍えていました。
東京では残暑が厳しい9月中旬というのに。。。


寒さに耐えつつ、いろいろとフロムを見てまわりつつ
フィヨルドクルージングの旅の始まりです。




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▲まず、フロム駅に併設の観光案内所でフェリー乗船券を購入します
 デジタルサイネージが設置され、クレジットカードも使用OKという
 最新鋭の案内所でした(周囲の風景とのギャップがありすぎ…)
 ちょうど昼12時、東京は夜7時だなぁと世界時計に見入る旦那


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▲フロム名物・トエットカフェ(Toget Café)
 “Toget”とは列車の意 私が唯一覚えたノルウェー語です


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▲カフェの一部にクラシカルな鉄道車両を再利用しています
 ただ残念なことに、この“Café Vogn”は改装中でした


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▲お料理は列車が運んできます… というのは嘘でして
 大柄で屈強な北欧美女が持ってきてくれます
 いわゆる欧米系のスナックメニュー、そろそろ食傷気味


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▲港の桟橋に、欧米では珍しい三毛猫にゃんがいました♪


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▲グドヴァンゲン行きのフェリーが停泊中
 写真右奥、フロム鉄道の車両がちらっと見えます
 鉄道駅と港はこんなに近いのです


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▲雨に濡れてつるつる滑る桟橋を渡って、いざ乗船!


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▲さようならフロム 駅も港もどんどん遠ざかります


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▲峻険な谷を越え、吹きつける風も何のその、フェリーは進みます


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▲あちこちに滝が見えました なんか日本っぽい風景だなと


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▲住むには少々淋しそうな地ですが、集落がいくつも点在してました


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▲フェリーにはノルウェー国旗が掲げられていました
 端に切れ込みがあるタイプは「軍艦旗」らしいですが
 中央の「POST」と王冠マークは謎です


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▲寒さに震えながらもポーズを決める旦那と
 その後ろで、フィヨルド全景を撮影しようと待機する北欧美女
 邪魔な東洋人ですみませんでした




…そんなこんなで、2時間余りのフィヨルド「乗り船」の旅。
 極寒のデッキで谷を眺めて、冷え切ったら船室でコーヒー飲んで。
 雄大な景色でしたが、いかんせんお天気が悪かったので
 途中からピープルウォッチングに切り替えました。

 飛来するカモメと戯れる子どもたち。
 ビニール袋をかぶって寒さに耐える中東系の観光客。
 乗船から下船までずっと船室でトランプに興じるおばちゃんたち。
 柴犬をだっこして暖をとる北欧美女。 
 最も印象的だったのは、モデルばりのポーズをとって
 互いに撮影しあうマダムと娘たち。
 フィヨルドの風景もそっちのけで2時間ずっと撮影大会とは
 恐るべし欧米列強。。。
 いろんな人々がいて、遠い異国に来たんだなぁと感じました。




15:20、グドヴァンゲン港に到着。
定刻よりちょっと早めです。


┏ 
┣ Gudvangen港 バス停  発 15:40
┣ Voss駅 バス停     着 16:55
┗ 


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▲グドヴァンゲン港は、フロムに比べると非常に閑散としています
 ふたたび降り始めた雨の中、黙々とヴォス行きのバスに乗り込む人々


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▲スタルハイム(Stalheim)渓谷にさしかかると
 ものすごい急斜面でヘアピンカーブの連続となります
 軽自動車でも恐ろしいような細く急なつづら折りにもかかわらず
 大型バスでひゅんひゅん走っていくのは圧巻でした
 山を下りきると、車内から拍手が巻き起こったほどです


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▲坂道の途中で大きな滝がいくつか現れて、そのたびに大歓声


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▲やや疲れ気味の乗客も、エキサイティングなバスの旅に大興奮
 ふだんはバスを忌み嫌っている私ですが(鉄道の敵なので)
 この路線は「乗りバス」目的で再訪したいところです






… ここで個人的な思い出をひとつ …




 グドヴァンゲンからバスに乗ると、しばらく平坦な道がつづきます。
 ふと旦那に愚痴を言ってしまいました。

 「お天気が良かったら、もっと良かったのにね」

 旦那は、何も言いませんでした。
 言ったあとで後悔しました。
 窓の外にそびえる険しい山々を眺めながら、涙が出てきました。

 一生に一度の思い出となる新婚旅行で
 寝台列車が壊れたり、絶景のフィヨルドで雨に降られたり。
 いいことばかりじゃない、思い通りにいかないこともあるのが人生。
 それを誰かのせいにしたところで、何も解決しないのに。
 ○○なら良かったのになんて、嫌なことばを言うのはやめよう。

 「また、来ようね」

 と言い直したら、また涙が出てきました。
 ふたたび北欧を訪れる機会が、あるのかどうかわかりません。
 もし幸運に恵まれたとして、その機会はずっと先でしょう。
 10年後、20年後、30年後… 人生の半分を生きてしまった私には
 未来は無限なようで、実はそんなに長くはないのです。
 
 限りある未来を、隣にいるこの人と連れ添っていくこと。
 そう、私はこれから、新しい生活を築いていく…

 スピッツの「運命の人」という曲で、こんな歌詞があります。
 【バスの揺れ方で人生の意味がわかった日曜日】

 9/16は木曜日でしたが、なんとなくわかった気がしました。




┏ 
┣ Voss駅   発 17:36
┣ Bergen駅  着 18:50
┗ 




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▲ヴォス駅に到着


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▲ちょっぴり不気味なトロール?がお出迎え


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▲オスロ行きの客車を牽く、真っ赤な機関車


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▲フロム鉄道の機関車との重連でした 山越え対策でしょう


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▲ベルゲン行きのローカル線に乗って帰路へ


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▲斬新なタイポグラフィが施された列車のシートに
 遠慮なく思いっきり足を伸ばします






…ベルゲンも明日が最後。

 つづく。






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by jtyk | 2010-09-16 00:01 | 新婚旅行

2010.9.16(1)フロム鉄道から来ました… We're from FLÅM♪



ベルゲン滞在2日目。


いよいよ憧れの登山列車「フロム鉄道」へ♪
新婚旅行っぽく、フィヨルドクルージングにも行ってきます。


ところが…


朝から見事に大雨。
降り止む気配もありません。


雨女のダークパワー、またもや発揮してしまいました。


ホテルの朝食が美味しくて、そこまでは上機嫌だったのですが
あいにくの雨模様のため次第にイライラしてきて
8時40分の列車に乗るのに、8時25分に出発したりして
タクシーに乗ったら一方通行の連続で、ものすごく遠回りされて
旦那に八つ当たりしまくって… 険悪なオープニングでした。


┏ 
┣ Bergen駅  発 08:40
┣ Ama駅    発 08:48
┣ Vaksdal駅  発 09:05
┣ Dale駅    発 09:24
┣ Voss駅   発 09:58
┣ Myrdal駅   着 10:46
┗ 


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▲ベルゲン駅の出発ホームに到着したのはギリギリの8時39分ごろ
 間に合ったのも奇跡ですし、この1枚を撮れたのも奇跡的
 スーツケースを持ってたら完全アウトだったでしょう




昨日、ベルゲン急行で来た路線を途中まで戻る行程ですが
今日はローカル線に乗ります。

フィヨルドを周遊して、その日のうちにベルゲンに戻るためには
朝8時40分の列車を逃すと大変なことになるのです。
ローカル線に対する私のこだわりとは無関係の選択でした。

ベルゲン駅から、フロム鉄道の乗換駅・ミュルダール(Myrdal)まで
普通列車で2時間ほどトコトコ乗っていく、のどかな旅です。

ちなみに運賃の話をしますと:

普通列車で片道2時間、往復計4時間ほど乗るのなら
JRの正規運賃でも約5,000円程度でしょう。
ノルウェーの鉄道運賃だと、もうちょっと安めだと思います。

しかし今回、このローカル線の旅にも「ユーレイルパス」を使いました。
ユーレイルパスは鉄道運賃だけに適用される乗り放題パス。
今回購入した「Eurail Select Pass 4 Countries: Class 1st」ですと
1人1日当たり約7,000円。単体で見ると大赤字です。

もったいなくて愚かしい旅のプランとお思いでしょうが
4ヵ国セレクトパスは、使用日数が最低でも「5days」以上の設定のみ。
旅全体の行程はここでは省略しますが、1日分余ってしまうため
(無駄に贅沢な)ユーレイルパス de ローカル線の旅と相成った次第です。

ただし、よくよく考えると、もしユーレイルパスが無かったなら
8時39分に駅に着いて、8時40分の列車に乗ることは不可能。
無賃乗車したら「ヘルシンキの悲劇」が待っています。
http://jtyk.exblog.jp/11334625/
結果的にはユーレイルパスで良かったのでしょう。




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▲ミュルダール駅に到着 フロム鉄道の機関車がお待ちかね♪


┏ 
┣ Myrdal駅   発 10:55
┣ Vatnahalsen駅
┣ Reinunga駅
┣ Kjosfoss駅
┣ Kårdal駅
┣ Blomheller駅
┣ Berekvam駅
┣ Dalsbotn駅
┣ Håreina駅
┣ Lunden駅
┣ Flåm駅    着 11:50
┗ 


フロム鉄道。

全長20km余り、とても短い路線ですが
海抜866mのミュルダール駅から海抜わずか2mのフロム駅まで
一気に駆け下りる、風光明媚な路線です。

公式サイトいわく:
www.flaamsbana.no

"The Flåm Railway is one of the worlds steepest railway lines
on normal gauge."
“フロム鉄道は、世界で最も急峻な鉄道路線のひとつです”と。
確かに「路線の約8割が55パーミル」で、急勾配が長くつづきます。

ところが日本語版を見てみると…(日の丸旗をクリック)

“世界中探しても、フロム鉄道より急勾配の「まさつ鉄道」による
ロープや歯車を使わない路線は、世界中のどこにもない。”

…ここまで言うと、誤訳では…?

箱根登山鉄道(80パーミル)、京阪京津線(61パーミル)など
日本国内だけ見ても、けっこうな急勾配を走る粘着式鉄道があります。

ちなみに、粘着式鉄道における世界一の急勾配(116パーミル)は
オーストリアのペストリングベルク鉄道(Pöstlingbergbahn)にあるとか。
www.poestlingbergbahn.at




また、話がそれました。


とにかく急勾配の登山列車なわけです。
ミュルダール駅から見ると「下山列車」といった趣ですが。




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▲フロム鉄道の客車は、木目調の豪華なつくりです
 さすが人気の観光列車、NSB(ノルウェー国鉄)車両とは雲泥の差


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▲フロム鉄道の時刻表には、起点と終点の発着時刻しか書いてありません
 山小屋のようなReinunga駅をはじめ、ほとんどの駅は通過です


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▲Kjosfoss(ヒョース)駅で停車すると、なんと目の前に大きな滝が!
 雨にもかかわらず乗客は喜んで記念撮影しまくり


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▲Kjosfoss駅はホームが短いために前半分がトンネルになっています
 福知山線の武田尾駅にも似てますが、洞窟ふうで野趣たっぷり


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▲Kjosfoss駅、洞窟の奥から滝のほうを眺めた図
 車体側面にはフロム鉄道の特長が、いろんな国の言葉で記されてます


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▲1ヵ所だけ複線区間があり、上下列車が行き違います


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▲客車6両+機関車プッシュプルの長~い編成♪


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▲こんなに険しい山道なのに、サイクリングに興じる欧米列強たち


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▲美しい渓谷に沿って、列車はどんどん下っていきます


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▲うねる川の水際まで放牧地になっているなど、日本では見られない光景


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▲カメラを忘れた旦那は、成田空港で買った「写ルンです」で
 ここぞとばかりに撮影しまくり


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▲終点・フロム駅にて 逆三角形のカラダが雄々しい機関車さま♪


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▲この客車側面に書かれているのはスペイン語でしょうか


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▲11:50着の列車は、折り返し12:20発ミュルダール行きとなります
 ホーム端に設置された発着案内板、味わい深いです


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▲駅構内には、かわいらしいミニミニ機関車くんもいました♪


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▲フロム駅の駅舎全景 巨大客船も発着する港町なのですが
 たたずまいは完全に山小屋のよう






…ここから、極寒のフィヨルドクルージングへ出発!

 つづく。






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by jtyk | 2010-09-16 00:00 | 新婚旅行

2010.9.15(extra)ベルゲンのおやど



新婚旅行なのに、嫁の独断で「北欧乗り鉄の旅」にしてしまい
ヘルシンキ→コペンハーゲン→寝台列車→ナルヴィーク→オスロ…と
1日ごとに国から国へ流浪しつづけてきましたが
ベルゲンでは同じホテルに2泊しました。


オスロに次ぐ、ノルウェー第2の都市・ベルゲン。
ベルゲン急行に乗り、フロイエン山ケーブルカーにも乗って
想定外の新規開業路線「ベルゲンライトレール」まで完乗しましたが
ほかにもフロム鉄道があります。フィヨルドクルージングも必見。
とても1泊では足りない! 嗚呼ベルゲンはなんて素晴らしい街でしょう。


6~7泊目の宿はこちら。

┏ 
┣ InCity Apartments
┣ (インシティ アパートメンツ)
┣ www.incity.no
┗ 

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その名のとおり、外観が本当にマンションっぽいです。
お部屋の中もモデルルームのような雰囲気。


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家庭用の大きな冷蔵庫をはじめ、調理家電が一式揃っていました。
こんなおうちに住んでみたいなぁ。。。


 □ 無料wi-fi  × (LANケーブルのみ)
 □ バスタブ  ×
 □ スリッパ  ×
 □ リンス   ×
 □ バスローブ ×
 □ 無料朝食  ◎◎◎


アメニティ類は、いわゆる北欧基準のシンプルなものでしたが
北欧滞在1週間ともなれば、だんだん慣れてくるものです。
シャワーだけでもさっぱりするし、リンスは日本から持ってきたし
裸足のままでペタペタ床を歩いても平気になったり。


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ホテルの玄関を出て、すぐ左隣(写真右端)がレストランの入口です。
Bocca Restaurant という素敵なお店でした。
ここで無料朝食をいただけるのですが、本当に美味しくて
翌日のディナーにも行ってみたら料理もワインも素晴らしくて
いまだに、夫婦の会話にときどき出てきます。また行きたいねと。
レストランの写真を1枚くらい撮っておくべきでした。。。


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宿泊先の部屋は、8階建ての7階。とても眺めが良かったです。
歩行者天国の“Torgallmenningen”(トーグアルメニング)から程近く
素敵なレストランや劇場がずらりと並ぶ立地でした。
教会の尖塔が見える辺りには、ベルゲン博物館があるそうです。


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こちらは窓側とは逆サイド、中庭に面した眺めですが
写真中央の建物の屋根あたりをズームインすると…


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フロイエン山の展望台が見えます。
大雨に見舞われて、ちょっと残念だった展望台。
いつか再訪できる日を願って、仕事と育児を頑張ろうと思います。




Expedia Japan【海外旅行のエクスペディア】




…連泊のメリットは、スーツケースを置いていけること。
 翌日、フロム鉄道&フィヨルドクルージングは
 身軽ないでたちで出かけました。

 実はそれが、ちょっと裏目に出てしまうのですが…

 つづく。






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by jtyk | 2010-09-15 00:03 | 新婚旅行